農業の税率について

皆さん、こんにちは。

 

農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。

 

今回は、農業の税率について書いていきたいと思います。

 

今の時代、消費税の税率が2つあるのはご存知でしょうか?

軽減8%10%の二つです。

 

この違いを生活の中で例えてみます。

野菜などの食べ物には軽減8%が適用になります。

日用品などには10%が適用になります。

 

では、農業の世界ではどうなのか?

 

軽減8%が適用されるものは、ごく一部です。

大半が10%の税率が適用されています。

 

農産物を販売した金額にかかる消費税は、軽減8%です。

その反面、農産物を栽培する為に必要な肥料や農薬などは、10%です。

 

つまり、コストの方が消費税率が高いということになります。

 

今日はここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

昨年の農業から今年の農業へ

皆さん、こんにちは。

 

農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。

 

新たな年が始まりました。

昨年は、猛暑というどうにもできない状況で一年間の農業を行いました。

 

今年の天候はまだ分かりませんが、昨年の農業経験を生かして、新たなステージを築けるようにしていきたいと感じております。

 

農業セミナーも新たなステージを切り開くために頑張っていきます。

また、農業についての発信を今年はより一層頑張っていきます。

 

今年もよろしくお願いします。

 

今日はここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

南瓜の産地が変わり始める時期

皆さん、こんにちは。

 

農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。

 

久しぶりに書いていきます。

 

この時期になると、南瓜の産地が変わり始める頃です。

 

冬になってくるこの時期くらいから産地が変わることをご存じでしょうか?

 

例年、この時期になると外国産の南瓜が入り始めてきます。

主な産地は、ニュージーランドやメキシコなどです。

 

ただ全てが切り替わるわけではありません。

国内でも、特殊な環境で保管している南瓜がスーパーなどに並ぶことがあります。

 

普通の保存方法では、難しいですが、二酸化炭素を充填させた施設で保管される南瓜はこれからが出荷時期になります。

原理としては、動物が冬眠するのと同じように、南瓜を休眠させるという方法です。しかし、どこの農家でも出来ることではありません。

私の知る限りでは、契約栽培での方法になります。

 

今日はここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

国消国産とは?

皆さん、こんにちは。

 

農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。

 

前回は、地産地消について書きました。

 

今回は、国消国産について書いていきます。

 

国消国産という言葉を聞いたことはありますか?

 

国消国産とは、私たちの国で消費する食べ物は、出来るだけこの国で生産するという考え方のことです。

 

この取り組みの背景にあるのは、食料自給率が関係してきます。

今の日本の食料自給率は、カロリーベースで約38%です。つまり、約60%以上は、輸入に頼っていることになります。

 

今後の世界人口の増加を見据えると、今取り組むべき課題といえるのです。

 

今日はここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

地産地消とは?

皆さん、こんにちは。

 

農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。

 

今回は、地産地消という言葉について書いていきます。

 

そもそも地消地産とは何か?

地元で生産されたものを地元で消費することをいいます。

 

スーパーなどで、○○産という表記がされていると思います。

自分の住んでいる地名があったら、こんな野菜が栽培されているのか、知ることが出来ます。

 

興味がある方は、お住まい地域でどんなものが栽培されているを調べてみて下さい。

 

最近では、学校給食に地元のものを使ったメニューが提供されていることです。

 

今日はここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

札幌大球ってご存じですか?

皆さん、こんにちは。

 

農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。

 

日を追うごとに寒さが厳しくなってきています。

 

そこで、今回は「札幌大球」という野菜について書いていきます。

 

札幌大球とは何か?

キャベツの品種のことです。

 

札幌伝統野菜の1つです。

普通のキャベツと札幌大球の写真は下のようになります。


札幌大球は、冬前に出始めます。

主な食べ方は、漬物に使うことが多いです。

 

ここで豆知識を一つ入れます。

キャベツの主要産地をご存じでしょうか?

それは、群馬県嬬恋村が一大産地になります。

 

今日はここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

市況とは?

皆さん、こんにちは。

 

農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。

 

今回は、市況という言葉について書いていきます。

 

皆さんは、市況と聞いて何を思い浮かべますか?

 

私の中での市況とは、野菜の取引価格と思っています。

 

市況の出方には、色々と分類があります。

まずは、品目です。例えば、南瓜やキャベツなどのことです。

その次は、出荷数量です。農業の世界では、せり・相対が主なものです。

せりとは、競り人という方が行う取引のことです。

相対は、せりを通さずに買う取引のことです。

 

そして、高値・中値・安値というものがあります。

高値は、取引の中での高い値段を表しています。

中値は、取引の中での中間の値段を表しています。

安値は、取引の中での安い値段を表しています。

 

今日はここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。