皆さん、こんにちは。
農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。
今日のテーマは、生石灰の役割です。
まずは、石灰の特性を説明しておきたいと思います。
石灰には、2つの種類があります。
消石灰は、学校でグラウンドにラインを引いた経験はないでしょうか!
そのラインを引くのに使う粉が消石灰です。ラインを引いた後に水をかけることにより飛びにくくします。一部では農業分野でも使うことはあります。
生石灰は、農業や化学工場などで使うことが多いです。
それは、水をかけた時に熱を持つかです。消石灰は熱を持たず、生石灰は熱を持ちます。
農業の現場では、生石灰というものを使用します。
主な役割として、畑のpHを調整するために使います。
どうして畑のpHの調整が必要なのか?
畑には色々な作物を栽培します。その上で、作物ごとに最適なpHの値があります。
そのpHに調整することが作物を上手く栽培するために繋がるからです。
ただ生石灰を使用する時には、気をつけることがあります。
マスクなどを使い、吸い込まないように気をつけて下さい!
今日はここまでにしたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。