アスパラガスについて

皆さん、こんにちは。

 

農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。

 

4月も中旬を過ぎてきました。

この時期になると出てくるのが、アスパラガスです。

 

お店などでアスパラガスのギフトの受付も始まっています。

 

アスパラガスが出荷できるまでに3年間かかると言われています。

ただし、3年間というのは目安です。1年物の根を植えれば、2年後には出荷できるサイズになりやすいです。2年物の根を植えれば、1年後には出荷できるサイズになりやすいです。

 

アスパラガスの先が開く前までが勝負です。その時期を逃すと、どんどん大きくなり最終的には赤い実をつけます。

 

 

今日はここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

2024年問題について

皆さん、こんにちは。

 

農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。

 

今日は、2024年問題について書いていきます。

 

今年の4月からトラック運転手さんの残業規定が厳しくなりました。

それに伴い、多方面に影響が出てきます。

 

農業でいうと、栽培した農産物を取引先に運んでくれるのに欠かせないのがトラック運転手の方です。

さらには、肥料なども運んでいただけるのはトラック運転手の方です。

 

私は、トラック運転手の方に感謝をしなければいけないと考えています。

宅配業者の方にもお世話になっています。再配達を減らすことが、宅配業者の方への配慮だと改めて感じています。

 

今日はここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

堆肥を使う時の注意点

皆さん、こんにちは。

 

農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。

 

堆肥を使う時の注意点について書いていきます。

 

堆肥を使って野菜を栽培される方はご存じでしょうか?

 

堆肥は、畑の肥料として使うものを指します。

野菜を栽培する時に使うといいのですが、注意しなければならないことがあります。

 

それは、完全堆肥を使うことです。

完全堆肥とは、熱を持たずに畑で使えるまで発酵が進んだものをいいます。

 

堆肥は、使い方が重要です。堆肥の中でも熱を持っているものは、すぐに使わない方がいいということです。

なぜなら、熱によって植えた苗が上手く育たなくなることがあるからです。あまりにも熱を帯びた堆肥を使うと、根が焼けてしまい成長に影響が出ます。

 

自分で堆肥を作る場合は、おおよそ3年間を過ぎたものを使うことをおすすめします。

 

今日はここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

日本酒の原材料

皆さん、こんにちは。

 

農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。

 

今回は、日本酒の原材料について書いていきます。

 

皆さんは、日本酒が何から出来ているかご存じでしょうか?

 

原材料は、お米です。

 

ただ、皆さんが普段食べているお米とは少し異なります。

 

酒米という分類のお米を使って作られます。

 

酒米は、お酒に使われることを前提としたお米のことです。

普段、お店で販売されることはありません。

北海道で主に栽培されている酒米は3品種あります。

①吟風 

②彗星 

③きたしずく

これらを使って日本酒が作られています。

 

今日はここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

生石灰の役割

皆さん、こんにちは。

 

農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。

 

今日のテーマは、生石灰の役割です。

 

まずは、石灰の特性を説明しておきたいと思います。

石灰には、2つの種類があります。

消石灰(しょうせっかい)と生石灰(きせっかい)です。

消石灰は、学校でグラウンドにラインを引いた経験はないでしょうか!

そのラインを引くのに使う粉が消石灰です。ラインを引いた後に水をかけることにより飛びにくくします。一部では農業分野でも使うことはあります。

生石灰は、農業や化学工場などで使うことが多いです。

消石灰生石灰を判別する方法があります。

それは、水をかけた時に熱を持つかです。消石灰は熱を持たず、生石灰は熱を持ちます。

 

農業の現場では、生石灰というものを使用します。

 

主な役割として、畑のpHを調整するために使います。

 

どうして畑のpHの調整が必要なのか?

 

畑には色々な作物を栽培します。その上で、作物ごとに最適なpHの値があります。

そのpHに調整することが作物を上手く栽培するために繋がるからです。

 

ただ生石灰を使用する時には、気をつけることがあります。

マスクなどを使い、吸い込まないように気をつけて下さい!

 

今日はここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

自家種子とは?

皆さん、こんにちは。

 

農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。

 

今回は、自家種子について書いていきます。

 

皆さんは、自家種子という言葉をご存じでしょうか?

 

自家種子とは、野菜を栽培して、その種子を自分で採種することをいいます。

 

主な作物でいうと、ジャガイモが多いと思います。

ジャガイモは食べるだけでなく、種イモにすることができます。

 

ただし、自家種子には欠点があります。

 

それは、次の年に必ず発芽するということが断言できないことです。

さらには、病気にもかかりやすくなったり、同じものが出来るということも断言できません。

 

野菜を栽培して、しっかりと収穫したいという方には、種苗メーカーが販売している種子を使用してほしいと思います。

種苗メーカーが販売する種子には、発芽率や種まきの時期なども書いてあります。

 

今日はここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

指定野菜とは

皆さん、こんにちは。

 

農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。

 

今回は、指定野菜について書いていきます。

 

最近、ニュースで2026年からブロッコリー指定野菜になることが取り上げられています。

 

指定野菜とは何かと思った方いませんか?

 

指定野菜とは、野菜のうち特に消費量の多いものを国が定めたものを指します。

 

今の指定野菜は、キャベツ、きゅうり、さといも、大根、玉ねぎ、トマト、なす、人参、ネギ、白菜、ばれいしょ、ピーマン、ほうれん草、レタスの14品目です。

 

今回のブロッコリーの前に追加された野菜がばれいしょです。それが1974年のことです。

 

ばれいしょはあまり聞きなじみのない言い方かもしれないです。

じゃがいものことを指します。

 

今日はここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。