皆さん、こんにちは。
農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。
今回のテーマは、6次産業化について書いていきます。
皆さんは、6次産業化という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
6次産業化とは、生産、加工、販売までを一括して行うことを指す言葉です。
生産が1次産業、加工が2次産業、販売が3次産業です。合わせて、6次産業といいます。
少し複雑なので、詳しく書いていきます。
例えば、A農家が6次産業化をしようとします。目指すのは、パンの販売です。
生産では、小麦粉のもとになる小麦を栽培して収穫するところまでです。
加工は、小麦を小麦粉に変えて、実際にパンを作るところまでです。
販売は、実際に作ったパンを自身で販売することです。
まとめると、生産=原料栽培、加工=食料品加工、販売=店舗販売と考えて下さい。
この工程をA農家が全てやることが6次産業化になります。
現実は、かなり厳しいです。
あまり6次産業化をされている農家は少ないです。
今日はここまでにしたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。