冬の野菜が美味しくなる理由

皆さん、こんにちは。

 

農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。

 

2週間ぶりのブログになります。

今回は、「冬の野菜が美味しくなる理由」についてお話していきたいと思います。

 

冬の野菜と聞いて、何の野菜を思い浮かべるでしょうか?

 

キャベツや白菜など、鍋料理に使う野菜が多いかなと思います。

この冬場の野菜を食べた時に”甘い”と感じたことがあるのではないでしょうか。

その甘さの理由についてお話します。

本来、野菜も子孫繁栄の為に身を守ることをしています。その野菜が雪の中にある場合、身を守るために野菜自体が防御反応を示した結果が甘さに繋がっているのです。

 

北海道では、越冬キャベツや雪下にんじんなどがあります。最近は、野菜だけでなく魚の加工品などをあえて雪の下に埋めてうま味を増してから出荷する企業もあります。

 

今日は、ここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んで頂き、有難うございました。

農家の冬は何をしている?

皆さん、こんにちは。

 

農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。

 

今回は、農家の冬場について書いていきたいと思います。

 

農家の栽培作物によっても違いはありますが、以下のようなことをしています。

①除雪のアルバイト

②確定申告に向けての帳簿付け

③いつも通りの作業

 

1つずつ、説明していきたいと思います。

①除雪のアルバイト

全農家がやっているわけでありません。

ただし、私の近場の農家さんでは、除雪のアルバイトをしている方もいます。

 

②確定申告に向けての帳簿付け

一般的な会社では、経理担当の方が随時行っていると思います。

個人経営の農家の場合、大半は12月頃から帳簿付けをすることが多いです。

法人経営の農家の場合は、一般的な会社と同様に経理担当の方がいることが多いです。

 

③いつも通りの作業

農家といっても、一年中作業があるケースがあります。

それは、酪農家の方です。牛の搾乳作業は、一日も欠かせないということがあるからです。

牛は、搾乳をしないと乳房炎という病気になるためです。

 

今、酪農家さんは、「牛乳の消費低迷により経営が大変だ」とニュースでも取り上げられています。

この現状を知って頂きたいと思い、最後に書かせて頂きました。

 

今日は、ここまでにしたいと思います。

今年も、不定期ではありますが、ブログを書いていきますので読んで頂ければ幸いです。

 

最後まで読んで頂き、有難うございました。

花豆って、知ってますか?

皆さん、こんにちは。

 

農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。

 

今回は、花豆について説明していきたいと思います。

 

花豆とは

沢山ある豆の一種類のことです。

 

単に、花豆と言っても、「白花豆」と「赤花豆」というものがあります。

 

白花豆

f:id:banseisya:20211215214416j:plain

赤花豆

f:id:banseisya:20211215214525j:plain

 

主産地は、北海道です。

それ以外には、東北地方や長野県、群馬県などの冷涼な地域で栽培されています。

 

この花豆というのは、少し成長の仕方が変わっています。

白花豆を蒔いたからと言って、すべてが白花豆になるわけではありません。

赤花豆を蒔いたからと言って、すべてが赤花豆になるわけではありません。

 

皆さん、メンデルの法則という言葉を習ったことを覚えていますでしょうか。

同じものを掛け合わせたからといって、全てが同じにならないという現象のことです。

 

花豆にもこの法則が当てはまります。

白花豆を蒔いても、赤花豆ができることもあります。

赤花豆を蒔いても、白花豆ができることもあります。

 

今日は、ここまでにしたいと思います。

 

知りたいことがありましたら、コメントを書いて頂ければ、分かる範囲でお答えしたいと思います。

 

最後まで読んで頂き、有難うございました。

農家の分類について

皆さん、こんにちは。

 

農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。

 

前回は、果樹農家について説明しました。

 

今回は、花き農家(花卉農家)について説明していきたいと思います。

 

花き農家とは

花を専門に栽培する農家を指します。

 

春夏秋冬で花のニーズが違うため、色々な花を栽培することが多いようです。

 

ここまで、4種類の農家を説明してきました。

ひとくちに農家といっても、沢山の種類があることを知って頂ければ幸いです。

 

今日は、ここまでにしたいと思います。

 

これからも色々ブログを書いていきたいと思います。

 

最後まで読んで頂き、有難うございました。

農家の分類について

皆さん、こんにちは。

 

農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。

 

前回は、畑作農家について説明しました。

今回は、果樹農家について説明していきたいと思います。

 

果樹農家とは

主に果物を栽培している農家を指します。

 

果物といっても、多種多様です。

リンゴ、桃、ミカン、梨、ぶどうなど、沢山の果物がこれに該当します。

 

ここで、稲作農家や畑作農家との違いがあります。

 

それは、果樹農家は苗木を植えてから最初の収穫までに時間がかかるということです。

こういう言葉を聞いたことがないでしょうか。

「桃栗三年柿八年」

この言葉は、まさに栽培期間を表しています。

 

今日は、ここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んで頂き、有難うございました。

農家の分類について

皆さん、こんにちは。

 

農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。

 

前回は、稲作農家について説明しました。

今回は、畑作農家について説明していきたいと思います。

 

畑作農家とは

畑で農作物を作る農家を指します。

どんな農産物かというと、下記のようなものがあります。

・小麦

・トウモロコシ

・小豆

・大豆

・ジャガイモ

などです。これは、ほんの一部であり、これ以外に沢山の農産物が該当します。

 

ただし、ここで注意して頂きたいのが、リンゴやもも、ミカンなどは別の分類になります。

 

今日は、ここまでにしたいと思います。

次回は、果樹農家について説明していきたいと思います。

 

今日も最後まで読んで頂き、有難うございました。

農家の分類について

皆さん、こんにちは。

 

農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。

 

前回は、専業農家兼業農家について説明しました。

今回は、専業農家を細分化した場合について説明していきたいと思います。

 

いくつかありますが、今回は稲作農家に焦点を絞りたいと思います。

 

稲作農家とは

稲作と聞いても、あまり馴染みが少ないと思います。

稲作とは、お米を生産している農家のことを指します。

 

このように置き換えて頂ければ、分かりやすいかもしなれないです。

稲作農家=米農家

 

今日は、ここまでにしたいと思います。

次回は、別の農家について説明していきたいと思います。

 

今日も最後まで読んで頂き、有難うございました。