皆さん、こんにちは。
農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。
2週間ぶりのブログになります。
今回は、「冬の野菜が美味しくなる理由」についてお話していきたいと思います。
冬の野菜と聞いて、何の野菜を思い浮かべるでしょうか?
キャベツや白菜など、鍋料理に使う野菜が多いかなと思います。
この冬場の野菜を食べた時に”甘い”と感じたことがあるのではないでしょうか。
その甘さの理由についてお話します。
本来、野菜も子孫繁栄の為に身を守ることをしています。その野菜が雪の中にある場合、身を守るために野菜自体が防御反応を示した結果が甘さに繋がっているのです。
北海道では、越冬キャベツや雪下にんじんなどがあります。最近は、野菜だけでなく魚の加工品などをあえて雪の下に埋めてうま味を増してから出荷する企業もあります。
今日は、ここまでにしたいと思います。
最後まで読んで頂き、有難うございました。