野菜シリーズ第2弾 Part2

皆さん、こんにちは。

 

農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。

 

前回は、南瓜の品種について説明しました。

今回は、南瓜の保存方法について説明していきたいと思います。

 

南瓜の保存方法を知って頂いて、お店等で玉売りの南瓜を買った時に役立てて頂ければと思います。

 

本題から少しそれましたが、保存する時に気をつけて頂きたいのは、2つの事です。

 

①直射日光を避ける

②風通しの良いところで保存

 

この2点です。

詳しく説明していきます。

①直射日光を避けると書きましたが、日陰で保存してほしいという事と同じです。

なぜか、その理由は以下の事が起きるからです。

南瓜自体が熱を持つことによって、糖化するスピードが上がります。それによって、腐れるスピードも上がる可能性が高くなるためです。

それを防ぐ方法として、日陰で保存した方が保存期間を長くすることが出来ます。

 

②風通しの良いところで保存についてですが、前に書いたことと原理は同じです。

保存期間を長くする為ですが、風通しを良くすることにより、サウナのような状態をつくらないようにすることを重視するためにこの表現をしています。

ただし、外気温が低くなってきた場合は、この方法に限る必要はありません。

その時は、気温差の小さい場所で保管することをおすすめします。

 

今回は、南瓜の保存方法について説明しました。

説明した方法が全ての南瓜に合うとは断言できません。なぜなら、南瓜の品種にも個性があるので、当てはまらないものがあるからです。ですので、今回の説明は、あくまで一般の方法と捉えて頂きたいと思います。

 

今日は、ここまでにしたいと思います。

 

最後まで読んで頂き、有難うございました。