ピーマンとパプリカの違い

皆さん、こんにちは。

 

農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。

 

久しぶりのブログです。

 

今回は、ピーマンとパプリカの違いについて説明していきたいと思います。

 

同じようで、実は違いのある農産物なんです。

 

大きな違いは、ピーマンは未成熟の状態で出荷されています。パプリカは完熟した状態で出荷されています。

 

皆さんがよく見るピーマンは緑色だと思います。

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でも、ピーマンも完熟させると赤色になります。

それだけでなく、未成熟のピーマンは、少し苦みがあると思います。完熟したピーマンは、少し甘さを感じるものになります。

 

では、パプリカについて説明していきます。

皆さんがよく見るパプリカは、赤色や黄色などカラフルだと思います。

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実は、パプリカも最初は緑色をしています。そこから時間はかかりますが、徐々に色づいてきます。

つまり、パプリカは最初から赤色や黄色の実が付くわけではなく、形が出来るまでは緑色。そこから色づくということです。

 

補足として、家庭菜園で作りたいと思っている方は、ピーマンはどちらかというと作りやすく、パプリカは色づくまでに時間がかかるので、忍耐力が必要だということになります。

 

今日は、ここまでにしたいと思います。

 

今日も最後まで読んで頂き、有難うございました。