皆さん、こんにちは。
農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。
前回のブログでは、「希釈倍率」について、説明しました。
今回は、「農薬の使用方法」について説明していきたいと思います。
農薬の使用方法の主なもの
① 種子消毒
② 散布
もちろん、これ以外にもありますが、今回は上記の2つに絞って説明したいと思います。
種子消毒とは
種自体を直接消毒する方法を言います。
主な作物としては、小豆、大豆などです。
散布とは
希釈倍率に則って、薄めた農薬を機械を使って、畑に植えた作物にかけることを言います。
散布に関しては、多種多様な作物で行われる為、特に例をあげません。
ここで、一つ補足を入れたいと思います。
農薬を使う上で、気をつけてほしいことを2つほど上げます。
① 農薬を扱う時には、マスク等をしっかりとつけること
理由としては、万が一、吸ってしまい体に症状が出ることを防ぐためです。
② 農薬を使う時、特に散布をする場合は、風の強い時を避けること
理由としては、風が強い時に散布を行うと、近隣の方の所に飛んで行ってしまう可能性があります。その危険を防ぐためです。
今日は、ここで終わりにしたいと思います。
次回は、「農薬の使用回数」について説明していきたいと思います。