皆さん、こんにちは。
農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。
家庭菜園を”されている方”にも”されていない方”にも知っていて欲しいことがあります。
最近は、ホームセンターで農薬を売っているのを見たことはあるでしょうか。
何気なく、買っていないでしょうか。
そこで、「農薬」って何にでも使える?と思っていませんか。
今回は、農薬について少し説明していきたいと思います。
実は、農薬によって、使える作物・使えない作物があります。
もし、農薬を使おうと思っている作物に購入した農薬が使えないものだったら、薬害を起こすかもしれないです。
薬害とは?
作物の栽培に影響を与え、病気等を治療するのではなく、悪化させることを指す言葉のことです。
では、どうしたらよいか?
農薬を買う前に、農薬の袋やボトルに書いてある適用表というものを見てほしいです。
農薬には、必ずと言っていいほど記載があります。
適用表には、沢山の事が書いてありますが、最初に見てほしいのが、適用作物の欄です。
例えば、じゃがいもを作っていたとしましょう。
そのジャガイモに病気のような症状が出たので、農薬を買ってきて対処しようとします。
ホームセンターで、農薬を置いてあるコーナーに行って、買おうとしたときにボトル等の適用表を見て下さい。適用作物の欄に、”じゃがいも”と書かれていれば、使える農薬だと思ってください。もし、書いていなければ、使うことを避けてほしいのです。
今日は、ここで終わりにしたいと思います。
次回は、この続きをブログで書いていきたいと思います。