「接木」って何だろう?

皆さん、こんにちは。

 

農業セミナー講師の島田良輔(しまだりょうすけ)と言います。

 

もう時期的には、苗を売っているところは少ないと思います。

 

皆さんは、ホームセンターで苗が売っているのを見たことがあるでしょうか。

野菜の苗に「接木」と書かれたものがあることがあります。

「接木」って何だろう?

今回は「接木」について説明していきたいと思います。

 

「接木」の読み方は、”つぎき”です。

では、接木とは何か?

 

接木とは、別々の植物を人為的に切断しつなぎ合わせる技法のことです。

これを行うことで、病害虫などの影響を軽減させる効果があります。

 一般的には、下の部分が病気に強い植物にして、上の部分は病気等に弱い植物にします。

接木の苗が普通の苗より高い理由の一つとして考えられるのは、接木作業は高い技術が必要とされるからです。

うまく接木が出来ないと、上の部分へ栄養等がいかず、枯れてしまいます。それほど難しいことなのです。

 

本日も最後まで読んで頂き、有難うございました。